「ふるさと納税で防災グッズを揃えたいけれど、何を選べばいいの?」
「非常用トイレや防災リュックは、どれくらい用意すれば安心なんだろう?」
そんなふうに迷っていませんか?
ふるさと納税では、非常用トイレや防災リュック、食品・飲料水をまとめた備蓄セットなど、災害への備えに役立つ返礼品を選べます。
なかでも、まだ非常用トイレを備えていない家庭は、断水への対策から始めるのがおすすめです。
例えば、4人家族が1人1日5回トイレを使うと仮定すると、3日間で60回分、7日間で140回分が必要になります。
神奈川県藤沢市の「防災トイレ60回セット」は、凝固剤と袋がセットになっているため、初めて非常用トイレを準備する人にも選びやすい返礼品です。
まずは、家族の断水対策に使える60回分の非常用トイレを確認してみてください。
この記事では、楽天ふるさと納税で掲載を確認した防災グッズ5商品を比較しながら、4人家族に必要な備蓄量や、失敗しない選び方を紹介します。
ふるさと納税の防災グッズおすすめ5選を比較
ふるさと納税の防災グッズは、大きく分けると「非常用トイレ」「持ち出し用防災リュック」「食品や水などの備蓄セット」があります。
どれが一番よいかは、すでに自宅にある防災用品によって変わります。
まずは、今回紹介する5商品を比較してみましょう。
| 返礼品 | 自治体 | 主な内容 | おすすめの人 |
|---|---|---|---|
| 防災トイレ60回セット | 神奈川県藤沢市 | 凝固剤+袋60回分 | 断水対策を優先したい人 |
| イス型防災リュック12点 | 福井県小浜市 | 持ち出し用品12点 | 防災リュックを揃えたい人 |
| 非常時おたすけ箱 | 宮城県石巻市 | 1人3日分の備蓄用品 | 食品や水をまとめて備えたい人 |
| 防水ドライバッグ防災セット | 福井県小浜市 | 17・24・31点から選択 | 防水性やセット内容を重視する人 |
| スマートトイレ52回分 | 神奈川県藤沢市 | 凝固剤50回分+試用2回分 | 凝固剤だけを補充したい人 |
なお、寄付額や配送条件は、申し込む時期や選択する内容によって変わる場合があります。最新の金額と受付状況は、各返礼品ページで確認してください。
① 藤沢市|防災トイレ60回セット
最初におすすめしたいのが、神奈川県藤沢市の「防災トイレ60回セット」です。
凝固剤と袋がセットになっており、60回分の非常用トイレを備えられます。
地震などで断水すると、水洗トイレを普段どおりに使えなくなることがあります。
そのような場合に備えて、便器に袋を設置し、凝固剤で排泄物を固めて処理するタイプの非常用トイレを用意しておくと役立ちます。
- 自治体:神奈川県藤沢市
- 商品番号:FTD002
- 内容量:60回分
- セット内容:凝固剤・袋
- 保存期間の目安:10年
- 収納サイズ:約24×18×12cm
60回分という容量は、4人家族が1人1日5回使う想定なら、3日分に相当します。
初めて非常用トイレを揃える家庭や、現在の備蓄を増やしたい家庭に向いています。
ただし、7日分を備えたい場合は、60回分だけでは足りません。家族人数に合わせて必要数を計算しましょう。
② 小浜市|イス型防災リュック12点セット
持ち出し用の防災用品をまとめて揃えたい人には、福井県小浜市の「イス型防災リュック12点セット」が候補になります。
岸田産業株式会社が提供する防災セットで、リュックをイスとして使えるのが特徴です。
避難先で長時間待つ場合など、座れる機能があると便利なこともあります。
- 自治体:福井県小浜市
- 商品番号:BFDJ004-1
- 提供事業者:岸田産業株式会社
- セット内容:12点
- リュック容量:約14L
- 座面耐荷重:約120kg
- 保存水:500ml
- 携帯トイレ:1回分
ここで注意したいのは、防災リュックにトイレや水が入っていても、それだけで数日分の備蓄が完成するわけではないということです。
このセットの携帯トイレは1回分、保存水は500mlです。
避難時に持ち出す用品として活用しながら、自宅には別途、家族分の水や非常用トイレを備えておく必要があります。
③ 石巻市|非常時おたすけ箱(1人3日分)
食品や水、衛生用品などをまとめて揃えたい人には、宮城県石巻市の「非常時おたすけ箱」があります。
1箱で1人3日分を想定した備蓄セットです。
- 自治体:宮城県石巻市
- 商品番号:IS08002
- 内容:食品・飲料水・衛生用品・簡易トイレなど
- 食品:1箱あたり12種類・15食
- 飲料水:1箱あたり200ml×6袋
- 選択肢:1〜5箱
食品だけでなく、衛生用品もまとめて備えられる点が特徴です。
ただし、1箱は1人3日分を想定した内容です。
4人家族で全員分を揃える場合は、必要な箱数を確認しなければなりません。
また、飲料水は1箱あたり200ml×6袋なので、1日あたりの必要な飲料水をすべて賄える量ではありません。
食品や衛生用品をまとめて準備するためのセットとして考え、飲料水など不足するものは別に補いましょう。
④ 小浜市|防水ドライバッグ防災セット
水に強いバッグを重視するなら、福井県小浜市の「防水ドライバッグ防災セット」も選択肢です。
こちらも岸田産業株式会社が提供する返礼品です。
17点・24点・31点のセットから選べるため、必要な内容に合わせて検討できます。
- 自治体:福井県小浜市
- 商品番号:BFDJ003
- 提供事業者:岸田産業株式会社
- セット内容:17点・24点・31点から選択
- バッグの防水性能:IPX4
- 携帯トイレ:17点セットは1回分、24点セットは2回分、31点セットは3回分
IPX4は水の飛まつに対する保護等級です。完全防水や水没への耐性を意味するものではありません。
また、31点セットでも携帯トイレは3回分です。
セット点数が多くても、家族の数日分のトイレ対策には不足する可能性があります。
バッグの使いやすさと中身を確認したうえで選びましょう。
⑤ 藤沢市|スマートトイレ52回分
すでに汚物袋などを持っていて、凝固剤だけを補充したい人には、神奈川県藤沢市の「スマートトイレ」があります。
- 自治体:神奈川県藤沢市
- 商品番号:FTD001
- 内容:凝固剤50回分+試用2回分
- 保存期間の目安:お届けから10年
- 汚物袋:付属なし
この返礼品は、凝固剤が中心で、汚物袋は付属しません。
初めて非常用トイレを用意する場合は、袋付きの60回セットのほうが必要なものを確認しやすいでしょう。
一方、袋を十分に備えている家庭なら、凝固剤のみを補充する方法もあります。

防災グッズは何から揃える?4人家族に必要なもの
防災グッズを選ぶときは、便利そうな商品から買うのではなく、災害時に困ることを想像して優先順位を決めるのがポイントです。
まず優先したいのは非常用トイレ・水・食料
家庭で備えておきたい主な防災用品には、次のようなものがあります。
- 非常用トイレ・凝固剤・処理袋
- 飲料水
- 保存食
- 懐中電灯・LEDライト
- モバイルバッテリー
- ウェットティッシュなどの衛生用品
- 常備薬・救急用品
- 家族に必要な個別用品
特に断水時は、トイレが大きな問題になりやすいため、後回しにしないことが大切です。
非常用トイレは4人家族で何回分必要?
非常用トイレの必要数は、家族人数と備蓄する日数によって変わります。
1人1日5回使うと仮定した場合の目安は、次のとおりです。
| 備蓄期間 | 1人分 | 4人家族 |
|---|---|---|
| 3日分 | 15回 | 60回 |
| 5日分 | 25回 | 100回 |
| 7日分 | 35回 | 140回 |
例えば、60回セットを1箱用意すれば、4人家族の3日分に相当します。
7日分を備えるなら、60回セットを3箱用意すると180回分になります。
ただし、実際の使用回数には個人差があります。小さな子どもや高齢者がいる家庭などは、家族の状況に合わせて余裕を持たせましょう。
防災リュックだけでは備蓄が不足する理由
防災リュックは、避難時に必要な用品を持ち出すためのものです。
そのため、水や食品、トイレなどが数日分含まれているとは限りません。
小浜市のイス型防災リュック12点セットも、携帯トイレは1回分です。
防災リュックを用意するときは、「持ち出し用の用品」と「自宅で過ごすための備蓄」を分けて考えると、足りないものが見つかりやすくなります。
持ち出し用の用品をまだ揃えていないなら、イスとしても使える防災リュックを確認してみてください。
非常用トイレは凝固剤だけと袋付きセットのどちらがいい?
非常用トイレを選ぶ際に迷いやすいのが、凝固剤だけの商品と、袋付きセットの違いです。
どちらも災害時に役立ちますが、必要な付属品が異なります。
初めて備えるなら凝固剤と袋のセット
初めて非常用トイレを用意するなら、凝固剤と袋がセットになった商品が選びやすいでしょう。
非常用トイレは、凝固剤だけでは使用できません。
便器などに設置する袋や、使用後の排泄物を保管するための袋も必要です。
藤沢市の60回セットなら、凝固剤と袋をまとめて備えられます。
ただし、実際に使う前には、付属品と使用方法を確認しておきましょう。
袋を持っているなら凝固剤のみも選択肢
すでに汚物袋を十分に持っている場合は、凝固剤だけを追加する方法もあります。
藤沢市のスマートトイレは、凝固剤50回分と試用2回分のセットです。
ただし、汚物袋が付属しないため、必要な袋を別に準備しなければなりません。
「凝固剤を申し込んだのに、袋がなくて使えない」ということがないように注意してください。
保存期間と保管場所も確認する
非常用トイレは、長期間保管することを想定した商品が多くあります。
ただし、保存期間は商品によって異なります。
購入時には、保存期間だけでなく、保管条件も確認しましょう。
高温多湿を避け、家族が場所を把握できるところに収納しておくと、必要なときに取り出しやすくなります。

防災リュックと備蓄セットはどちらがおすすめ?
防災リュックと備蓄セットは、似ているようで目的が異なります。
どちらを選ぶべきかは、避難時の持ち出し用品を揃えたいのか、自宅での備蓄を充実させたいのかによって変わります。
避難時の持ち出し用なら防災リュック
避難するときに必要なものをまとめて持ち運びたいなら、防災リュックが向いています。
小浜市のイス型リュック12点セットは、座れる機能が特徴です。
一方、防水ドライバッグ防災セットは、バッグの水への強さや、セット点数の選択肢が特徴です。
ただし、どちらも家族全員の数日分の水やトイレを備える商品ではありません。
防災リュックは、避難時に持ち出すための用品として考えましょう。
自宅での備蓄なら食品・水・衛生用品のセット
自宅で数日間過ごすための備蓄を揃えたいなら、食品や水、衛生用品をまとめたセットが便利です。
石巻市の非常時おたすけ箱は、1人3日分を想定した備蓄セットです。
食品や衛生用品を個別に探す手間を減らせる一方、家族全員分を揃えるには必要箱数を考える必要があります。
また、セットに含まれる水だけで十分とは限りません。
不足する飲料水や非常用トイレは、別に準備することが大切です。
防災セットを買うか個別に揃えるか
「防災セットをまとめて選ぶべき?それとも個別に揃えるべき?」と迷う人も多いでしょう。
判断の目安は、すでに持っている防災用品の量です。
| 家庭の状況 | おすすめの選び方 |
|---|---|
| 防災用品がほとんどない | 基本用品をセットで揃える |
| 防災リュックは持っている | 非常用トイレや水を個別に補充する |
| 食品の備蓄が不足している | 食品・水などの備蓄セットを検討する |
| 家族人数が多い | 人数と日数を計算して不足分を追加する |
例えば、防災リュックをすでに持っている家庭なら、同じようなセットを増やすより、非常用トイレや備蓄食品を補充したほうが役立つ場合があります。
反対に、食品や衛生用品をまだ揃えていないなら、まとめて備えられるセットを検討してもよいでしょう。
食品・水・衛生用品を一度に準備したい人は、1人3日分を想定した石巻市の非常時おたすけ箱を確認してみてください。
ふるさと納税の防災グッズで失敗しない選び方
防災グッズは、申し込んで終わりではありません。
災害時に実際に使えるかどうかを考えて選ぶことが大切です。
セットの点数だけで判断しない
防災セットには、12点セットや31点セットなど、さまざまな商品があります。
ただし、点数が多いからといって、必ずしも家族に必要な備えが十分とは限りません。
例えば、31点セットでも携帯トイレが3回分しか含まれていない商品があります。
セット点数よりも、トイレ・水・食品が何回分、何日分含まれているかを確認しましょう。
保存期間と使用期限を確認する
非常用トイレの凝固剤や保存食、飲料水には、それぞれ保存期間があります。
保存期間が長い商品でも、期限を過ぎたまま放置してよいわけではありません。
防災用品を収納するときは、期限が分かるようにしておくと管理しやすくなります。
また、懐中電灯やLEDライトなどは、電池が付属するかどうかも確認しましょう。
収納サイズと重量を確認する
マンションなど収納スペースが限られている家庭では、防災用品の大きさも重要です。
非常用トイレは箱のサイズ、防災リュックは容量や重量を確認しておきましょう。
持ち出し用リュックの場合は、家族が実際に持てる重さかどうかも大切です。
防災用品を一か所にまとめすぎず、必要なときに取り出しやすい場所に収納しておくとよいでしょう。
寄付額だけでなく内容量も比較する
ふるさと納税の防災グッズは、寄付額だけで比較すると、必要な備えを見落としてしまうことがあります。
非常用トイレなら、1回分あたりの寄付額を計算すると比較しやすくなります。
例えば、寄付額12,000円で60回分なら、1回分あたり200円です。
これは計算方法を示す例であり、今回紹介した返礼品の確定寄付額ではありません。
防災リュックなら、付属品の種類と数量、備蓄セットなら何人何日分なのかを確認しましょう。
発送時期を確認する
ふるさと納税の返礼品は、申し込んですぐに届くとは限りません。
発送まで数週間かかる場合もあります。
災害はいつ起こるか分からないため、今すぐ必要な防災用品は、返礼品が届くのを待たずに通常購入で確保することも大切です。
ふるさと納税は、すでにある備えを充実させたり、計画的に備蓄を増やしたりするために活用しましょう。
ふるさと納税の防災グッズでよくある質問
ふるさと納税で防災リュックはもらえる?
はい。ふるさと納税には、防災リュックを含む返礼品があります。
今回紹介した福井県小浜市のイス型防災リュック12点セットや、防水ドライバッグ防災セットなどが例です。
ただし、セット内容は商品によって異なるため、必要なものが含まれているか確認してから選びましょう。
非常用トイレは何回分用意すればいい?
家族人数と備蓄日数によって変わります。
1人1日5回使うと仮定すると、4人家族では3日分で60回、7日分で140回が目安です。
必要回数には個人差があるため、家族の状況に合わせて余裕を持って備えましょう。
防災セットだけで家族全員の備えは足りる?
セット内容によりますが、防災セットだけでは不足する場合があります。
特に、水・食品・非常用トイレは、家族人数と必要な日数を計算して確認することが大切です。
防災リュックに含まれる携帯トイレが1〜3回分の場合は、別に非常用トイレを備えておきましょう。
楽天ふるさと納税でも防災グッズを選べる?
はい。楽天ふるさと納税には、非常用トイレや防災リュック、備蓄セットなどの返礼品が掲載されています。
今回紹介した5商品も、楽天の商品ページを確認した返礼品です。
ただし、寄付額や受付状況は変更される場合があるため、申し込む前に最新情報を確認してください。
非常食や保存水もふるさと納税でもらえる?
はい。非常食や保存水を含む返礼品もあります。
石巻市の非常時おたすけ箱のように、食品や水、衛生用品をまとめたセットも選択肢です。
ただし、セットに含まれる食品や水だけで必要量を満たせるとは限りません。
人数と備蓄日数に合わせて、不足する分を追加しましょう。
まとめ|ふるさと納税の防災グッズは不足している備えから選ぼう
ふるさと納税では、非常用トイレ、防災リュック、食品・水などの備蓄セットを選べます。
ただし、どの商品を選ぶべきかは、すでに自宅にある防災用品によって変わります。
- 断水対策を優先したい人:藤沢市の防災トイレ60回セット
- 持ち出し用品を揃えたい人:小浜市のイス型防災リュック12点セット
- 食品・水などをまとめたい人:石巻市の非常時おたすけ箱
4人家族なら、非常用トイレは1人1日5回の想定で、3日分が60回、7日分が140回です。
防災セットを申し込んだからといって、すべての備えが完成するわけではありません。
まずは家族に必要な備蓄量を確認し、不足しているものから揃えることが大切です。
まだ非常用トイレを備えていないなら、凝固剤と袋がセットになった藤沢市の60回セットを確認してみてください。
※本記事は2026年10月25日時点で確認した情報をもとに作成しています。返礼品の寄付額、内容、受付状況、発送時期は変更される場合があります。申し込み前に各返礼品ページの最新情報をご確認ください。


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